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■カージナルス 3-2 カブス(日本時間23日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手が22日(日本時間23日)、本拠地カージナルス戦に先発し、9回途中7安打3失点12奪三振無四球と好投したものの、8敗目(6勝)を喫した。5連敗で首位カージナルスと6ゲーム差、ワイルドカード争いでも圏内のブルワーズと3ゲーム差と絶対に負けられない状況で迎えた一戦で元巨人マイコラスと投げ合い、8回まで1失点に抑える圧倒的な投球を披露。しかし、1点リードの9回に2失点を喫して逆転を許し、110球で無念の降板となった。カブスは2-3で敗れ、痛恨の6連敗で地区優勝の可能性が完全に消滅した。
 また、元巨人のマイコラス投手は8回2失点とほぼ互角であった。
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 ダルビッシュは初回、ファウラー、エドマンを連続三振に仕留めると、ゴールドシュミットは遊ゴロで3者凡退のスタート。すると、カブスはその裏にマイコラスから死球とヒットでチャンスを作り、捕手モリーナのパスボールで先制した。

 2回もモリーナとカーペンターを連続三振に仕留めるなど3者凡退。3回は先頭デヨングに同点の29号ソロを浴びたが、ベイダー、マイコラスを連続三振、ファウラーを投ゴロに打ち取った。4回は1安打を浴びながら無失点。5、6回はいずれも2三振を奪って3者凡退に仕留める。すると、カブスはその裏に先頭カステラノスの27号ソロで勝ち越しに成功した。

 リードをもらったダルビッシュは7回先頭のエドマンに左前打を許すも、ゴールドシュミットを空振り三振、オズナは投ゴロ併殺打に仕留めて無失点。8回は1死からカーペンターに右前打を打たれたが、デヨングは空振り三振、ウィータースは三ゴロに打ち取った。その裏は先頭で打順が回ったが、96球を投げていたダルビッシュは打席に立ちニゴロ。9回もマウンドに上がった。

 しかし、最終回は先頭の代打マルティネスのセンターへの大飛球を名手アルモラがグラブに当てながら捕球できず、三塁打を許す。続くファウラーは中堅への犠飛で同点。さらに、エドマンに右前打と二盗でチャンスを作られ、ゴールドシュミットには三塁線を破る適時二塁打を浴びて逆転を許した。ここで無念の降板。だが、ダグアウトに向かうダルビッシュは本拠地のファンからスタンディングオベーションで迎えられた。

 カブスは逆転できずに敗戦。ダルビッシュは移籍後最長の8回1/3を投げ、7安打3失点12奪三振の好投を見せたものの、勝利はつかめなかった。この日は110球を投げてストライクは82球、防御率3.98。ブルワーズが勝ったため、6連敗のカブスはワイルドカード圏内にも4ゲーム差に。プレーオフ進出へも極めて厳しい状況に追い込まれた。一方、マイコラスの8回途中2失点の力投を勝利につなげたカージナルスは、4年ぶりのプレーオフ進出を決めた。