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■昭和の時代に絶好調の人気だった「野球」

【『現代っ子の「なりたい職業」は…』(1970年.11.02朝日新聞朝刊)】<男の子のベストテン>1位 エンジニア 2位 プロ野球選手 3位 サラリーマン 4位 パイロット

昭和の時代なら日本シリーズは平日午後開催が当たり前、喫茶店や学校の視聴覚室でみんな仲良くテレビ観戦を楽しむおなじみの風景

子供のころ、多くの少年たちは好きなプロ野球チームの帽子を被っていました。なかには別に好きではないけどたまたま被っていた人も

■しかし、今は…

中学校の部活動で行われている軟式野球(以下、中学軟式)の部員数は、2010年以降に急激に減少

令和元年、高校野球の部員数は14万3867人。学年別で見ても1年生、2年生、3年生の全ての学年で5万人を切っているという。部員数の減少は5年連続

こちらは硬式野球部です。

■野球チームが存続できない

多くの野球指導者やプロ野球関係者は「野球の現状は相当に深刻だ。このままだと、本当にまずい」と異口同音に言う

子どもたちの野球離れに対しては、DeNAの筒香嘉智選手を筆頭にプロ野球界からも警鐘が鳴らされている

■急減の理由は文化や価値観の違い?

単に少子化の影響だけでなく、文化や価値観の変化に野球界が対応できなかったことが原因であろう。野球界に突き付けられた課題は大きい。

「イヤなら辞める」の発想が、当然の世の中になったからだろうか。高野連のデータには、深い世相問題も秘められている

少年たちに「選んでもらえるスポーツ」に変貌するために、高校野球には「パラダイムシフト」が必要になってきている。

■日本同様にアメリカも野球人口の減少が(韓国は増えているようです)

このまま何もしなければ、競技人口はどんどん減り続ける。結局のところ、メジャーリーグは必死

野球人口が減少傾向の日本に対し、韓国は総数こそ少ないものの北京オリンピックでトップチームが金メダルを獲得した11年前と比べ、野球部の数が20校以上増えている。

■以上のような傾向により「プロ野球人気」も落ち込んでいる

昔は年に1度のプロ野球を楽しみに、地方球場には鈴なりのファンが駆け付けたが、今はプロ野球チームがない地方では、野球人気はさっぱり

一昔前と比較すると関東の地上波テレビから日常の野球中継が激減して久しいし、会社や学校の世間話で「プロ野球」が話題に上がる機会も減った

レビで野球がやっているとチャンネルを替えてしまう、野球のどこがおもしろいのかわからないという、野球に関心のない人も若者を中心に増えている